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2014年12月30日 (火)

ルーペで遊ぶ

Srimg0067 7年ほど前、ドイツはシュナイダー製の4倍ルーペから取り出したレンズを自作ホルダーに装着したものを製作し、以降ずっと愛用しています。基板上に並んだチップ抵抗の数字を見たり、細かいハンダ付けの仕上がりやブリッジを見たりするのには4倍程度で十分で、通常はほとんどこのルーペだけ使っています。

Srimg0054 10月半ば頃、ヤフオクに1500円くらいで出ているのを見つけ、価格の割に良いレンズを入手できたのでたまにチェックしていたところ、最近になって同じものが一段と安く複数出品されていました。今回は1000円~1400円程度で3個ほど追加購入しました。

Srimg0056 ライトボックスの上に置いてフィルムを観察するようにできているため、焦点に合わせた高さのフードと視度調節のヘリコイド機構が付いていてレンズの割に大きな筐体になっています。手に持った小物を観察する使い方では自由に位置決めできますのでこれらの機能は不要となります。また、観察物とフード端がほぼ同じ位置になるため、接触の危険も少なからずありそうで、レンズだけ取り出して使うことにします。

Srimg0060 この手のルーペの場合、ネジ構造で分解できるのが普通ですが、こいつはほとんどが接着で組み立てられていて難儀しました。結局一部を旋盤で削り落としてレンズを取り出しました。28mmサイズの1群2枚コーティング付きアクロマート接合レンズでなかなか良さそうな玉です。(^^)

Srimg0058 シュナイダー製のレンズと比べてみると、定価で3倍しますので流石に貫禄が違います。それでも1000円ちょっとで手に入れた割にはスッキリクッキリ見えてまったく不満はありません。もとい、大満足であります。

Srimg0071 ちょうど良いサイズのアクリルパイプの手持ちが無く、しばらくは裸レンズのまま保管していましたが、追加で3個購入したことで更に作る必要も出てきましたので、具合の良いサイズのアクリルパイプを購入しホルダーを製作しました。

Srimg0072 ホルダーにレンズを装着して出来上がりです。だいぶ小さく軽くなり、邪魔にならず使いやすくなりました。2群以上は掃除する時に埃が入ったりするので自作にはあまり使いたくないですが、1群接合は汚れても取り出して接眼面と対物面だけ拭けば綺麗になりますので大変楽なのです。(^^)

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2014年12月24日 (水)

BT-C3100を買ってみた

 今年に入った辺りから、Li-ion充電器もディスプレイ付きが当たり前のようになってきました。やはり現在の電圧等がハッキリ見える方が便利ですし、何より安心感があります。Li-ionの充電だけならXtarあたりが良さそうですが、できればエネループ等のNi-MHにも対応し、更にはちゃんとした放電機能も備わっていれば大変喜ばしいというわけで、最新のVer2.1でだいぶ具合が良くなったらしいBT-C3100を購入してみました。国内では売っているところがなさそうで、$40弱にて中華ショップから購入し、1か月ほどかかってやっと届きました。

Srimg0216 それほど高価なものではないので、見た目にも高級感は無く、むしろチープな雰囲気が漂っています。充電電流は各スロット個別で200・300・500・700・1000から選べ、両端の2本装填までなら更に1500・2000も選べるようですので、26650や大容量18650でも比較的使いやすそうです。放電は200・300・500・700・(Li-ionのみ1000も可)と、やや力不足な感じもしますが、Li-ionもNi-MHもしっかり放電できる機械は他に見当たらないので良しとします。他にも機能がありますが、多分使わないので詳しく見ていません。

Srimg0218 筐体は比較的大きめになりますが、巨大というほどではなく机上で使うにも問題無い程度です。小容量用のNitecore i2、4本同時に1A充電できるSoshine、Ni-MHの充放電用のLa crosseを使い分けてきましたが、全部の機能が1個にまとまって快適になると思います。

Srimg0217 各種電池を装着してみました。26650から16340まで問題無く収まりました。液晶はバックライト付ですが、20秒程度で消えてしまいます。どれかボタンを押せばまた点灯します。操作は簡単で、SLOTでいじる電池を選び、MODEで機能を選択し、CURRENTで電流値を設定すれば終わりです。作業中はDISPLAYを押す度に電圧・電流値・充放電容量・時間を表示します。なお、何もしなくても電池をセットすれば500mAで充電を開始します。

Srimg0219 放熱用と思われるファンが付いていて、然るべき状態になると回転を始めます。やかましいというほどではないですが、それなりに元気に回っているようです。電源は12V3AのACアダプタ付属で、ジャックは一般的な2.1mmサイズのDCプラグ用になっています。白い粉のように見えるのは汚れではなく樹脂の質によるもので、あまり上質な感じではありません。

Srimg0220 接点スライド式の場合、接点とバネの接合が不十分だと接触不良になることがありますので、その辺だけチェックしておこうと開けてみました。普通のプラスねじ4本だけなので簡単に開きます。見た感じ、バネはテンション保持が目的で、通電は接点と基板に付いているレールの接触によるもののようです。

 早速用意しておいた16340の充電と中途半端に使ったエネループの放電→充電をしてみましたが、変な臭いや煙が出ることもなく無事に終了しました。(^^)

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2014年12月 7日 (日)

PC用スピーカーを作る

 以前は小さな箱型のセパレートタイプを置いていましたが、本体そのものを初め左右をつなぐケーブルも邪魔だし、そもそも音を出す動画等ではPCがブンブンうるさくてスピーカーの音は良く聞こえない状態でした。
 PCを新しくして大変静かになりましたので、小汚いスピーカーも新しくすることにしました。

Srimg0045 何か良さそうな物はないかと色々探していると、バータイプという左右一体のスッキリしたものが見つかりました。モニタ下のスペースに設置でき、実に具合が良さそうです。ところが、いくつか見つけたものは高さが合わないものが多く、かなり小さなものでないと収まらない感じです。

Srimg0044 とりあえず試してみようと、サンワサプライのスピーカーを設置してみました。USBから電源と信号を取るため、ケーブルは1本しかありません。モニタ下のスペースにスッキリ収まりなかなかよろしい感じです。人の声辺りの帯域は良く聞こえますし、大きな不満は無いものの、もう少し全帯域で音が良いと幸せになれるか工作してみることにしました。

Srimg0041 とにかく設置スペースが狭いので、たくさんある3インチクラスが使えません。2インチでいくつか見つかった中で評判の良さそうなPeerless 830970を手配してみました。樹脂製のフレームもアルミコーンも黒で大変地味ですが、小さくプックリしていてかわいらしいです。

Srimg0052 電源と信号はUSBから1本で引っ張りますので、5Vで動くアンプとDACを使うことにしました。どちらも秋月のキットです。キットを買いに行く前に手持ちのコンデンサで使えそうなものをチェックしておこうと、数年前にアンプを作った時の余りパーツを入れておいた箱を開けてみたところ、アンプ基板が出てきました。すっかり忘れていましたが、まさに買おうと思っていた物でしたので大変得した気分です。(^^)

Srimg0048 箱は9mmのMDFで箱組みしました。2インチスピーカーを入れてモニタ下に設置できるギリギリで何とかなりました。現在1回目の白サフまで終わりましたが、数日に分けてシーラーをタップリ塗ってから砥いでおいたため、接ぎ目のスジ等はほとんど見当たらず修正は1回で終わりそうです。(^^)

Srimg0203 塗装を終えた箱をしっかり乾燥させる間に部品を作っておきます。スピーカー固定用のナット部品とテキトーにサイズ出ししたバスレフポートだけですので、サクっとでき上がりです。

Srimg0208 アンプ自体の動作確認は済んでいますが、設置状態でのゲイン値を決めるために仮組みして設置してみました。ちゃんと箱に取り付けて聞いてみると意外に良い音がしている感じです。少なくともサンワサプライよりは音楽的でよろしいと思います。(^^)

Srimg0214 ゲイン値は最小の状態で必要十分な音量が出ていましたので、仕上げに入ります。USBケーブルと基板を接続し、スピーカー用は少し太めのシリコン被膜ケーブルにしました。あとはスピーカー穴から中に突っ込むだけです。

Srimg0215 基板だけの状態ではスルッと入りましたが、後付けのケーブル類が邪魔で少々難儀しました。オレンジ以降の塗膜がやや弱かったのか、あれこれやっているうちに少し白地が出てしまいました。この後タッチアップしたら目立たなくなったので塗装のやり直しはしません。

 設置が簡単スッキリ、ケーブルも1本だけでお手軽、そこそこ良い音で鳴るという目的は達成できましたので、暫く使ってみようと思います。

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