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2016年10月 6日 (木)

イリサートを試してみる

Spa060081 イリサートの前に、以前購入したヘリサートの追加事項です。自作工具で何度か失敗し、専用工具を購入しました。M3用はモノタロウで1800円程度でした。これを使ってから失敗していないので、ヘリサートを使う場合は初めから一緒に購入するのが良さそうです。

Spa060082 ヘリサートを取り付けた回し棒を本体のケツから挿入してクルクル回すと、本体先端から然るべき径に絞られた状態で出てきます。工具先端をワークのタップ穴に当ててコイルを移すようにすると綺麗にねじ込めます。テキトーな自作工具では「1:タングの折れ」「2:コイルの絞り」「3:コイルのピッチ飛び」で難儀しましたが、専用工具ではうまく解決されています。

Spa060079 今回は締めたり緩めたりを樹脂パーツとネジのねじ込みだけで受け持つ、バッテリー固定レバーのネジ部分を強化するのが目的です。ヘリサートより簡単で優しそうなイリサートを試すにはちょうど良い素材だと思われます。

Spa060076 左がイリサート、右がヘリサートです。イリサートはコイルではなく筒状の切削部品です。小さく精密に作られた鬼目ナットみたいなものです。


Spa060078 とりあえず必要になるのはタップで、M3イリサートの場合はM4-P0.5のタップが必要になります。一般的なM4はP0.7ですが、P0.5も規格にありますので入手は容易です。ヤマワ製を800円くらいで購入しました。

Spa060072 ワークに3.5mmで下穴をあけ、タップ立てが終わったところです。M3ヘリサートでは下穴3.1mmに専用タップですので、ヘリサートの後にイリサートを使うのは可能だと思われますが、逆は無理っぽいです。

Spa060075 イリサートも基本的には専用工具を使いますが、ヘリサートのコイルと違いタップ穴にねじ込むだけですので、何とかしようと思えば簡単に何とかなります。専用工具のミソ部分でもあると思うので、細かい説明は省きます。

Spa060074 思ったより抵抗無くシュルシュル入っていきました。ツラまでのねじ込みでもヘリサートと違って端っこがピロピロしないのでキレイに見えます。ただ、スプリングバックで強力に固定されるヘリサートと違い、抜けやすそうな感じもします。今のところ十分な状態で機能していますが、必ずしもヘリサートを上回るものではないかもしれません。

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